2010年02月23日
ノンクラスプデンチャー-こんなのあります
私は今までインプラントには余り賛成できないとしつこく書いてきました。
では、歯が抜けて入れ歯(義歯)にせざるを得なくなったらどうしたらいいのか。
一般的な保険適用な義歯は、歯に固定するためのバネを金属で作ります。ですからそのバネ(クラスプ)が口元から見えることがあり、入れ歯丸出しになります。それが入れ歯が嫌われる原因の一つです。
ですから入れ歯をさけて、インプラントにすることもあります。
こういう場合、いろいろな選択肢がありますけど、私は時にはこのノンクラスプデンチャーをお勧めすることがあります。
弾性のあるやわらかいプラスチックの入れ歯で、本体とバネに相当する部分が一体になっています。

1 口元で目立たない
2 物が挟まりにくい
3 金属アレルギ-の方も安心
4 薄く、やわらかく、軽い
等々の優れた特徴があります。
インプラントもいいですけど、一つの選択肢として考えたらいいと思うのですけど。
どうでしょうか?
では、歯が抜けて入れ歯(義歯)にせざるを得なくなったらどうしたらいいのか。
一般的な保険適用な義歯は、歯に固定するためのバネを金属で作ります。ですからそのバネ(クラスプ)が口元から見えることがあり、入れ歯丸出しになります。それが入れ歯が嫌われる原因の一つです。
ですから入れ歯をさけて、インプラントにすることもあります。
こういう場合、いろいろな選択肢がありますけど、私は時にはこのノンクラスプデンチャーをお勧めすることがあります。
弾性のあるやわらかいプラスチックの入れ歯で、本体とバネに相当する部分が一体になっています。
1 口元で目立たない
2 物が挟まりにくい
3 金属アレルギ-の方も安心
4 薄く、やわらかく、軽い
等々の優れた特徴があります。
インプラントもいいですけど、一つの選択肢として考えたらいいと思うのですけど。
どうでしょうか?
2010年02月22日
新改駅に行ってきました 秘境駅探訪
この日曜日、新改駅に行ってきました。
新改駅は土讃線の土佐山田駅より一つ高松よりにある駅です。
ここも、秘境駅で有名です。
元来、鉄道ファンは、JR利用をすべきなのでしょうけど、今回は、自動車利用です。
なぜなら、ダイヤが非常に不便で、特急利用でも3時間以上で、新改駅から引き返すのに2時間以上待ったりしなくてはならないとか、結構不便なのです。各駅停車利用なら、5時間以上です。
それと以前から聞いていた温泉がわりと近くにあるのでそこへ行きたいというのもあります。
でゆっくり高松発です。
高速道路を南国インターで降り、一般道を山の中へ30分余り。道は細く対向車が着たら・・・というような道です。
新改発電所のダム湖から、補修が不十分な山道です。本当に駅があるのかいなと思ってたら、新改駅でした。
当然ながら、誰もいません。さびしい駅です。
冬の風が吹き抜けます。谷の向こうから犬の声(野犬? それとも飼い犬?)が響くだけです。
この駅も鉄道ファンの間で人気がありますけど、今日は誰もいません。
秘境駅かつスイッチバックだからです。
スッチバック(switchback)とは、険しい斜面を登坂・降坂するために、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に曲折する道路又は鉄道軌道を指す。トンネルや切り通しの設置が難しい地形において丘陵を登坂する方法の一つとして、短区間において進行方向を反転させるものである。道路におけるs
witchbackはヘアピンカーブ(つづら折れ)とも呼ばれる。(wikipedia)
四国では坪尻とこの新改の2箇所だけです。
けれど、このスイッチバックは坪尻では駅から直接見えるのですけど、ここ新改は、山と木陰が邪魔をして、一望できません。
線路沿いに、スイッチバックの分岐部まで歩きました。昔の非力なSLはこの坂道を一気に登れないのですね。昔の方々の苦労を少ししのびました。
後で少し調べてみたら、新改駅は、太平洋戦争の本土決戦用に造られた面もあるそうで、四国管区司令部もあったそうです。こんな山ののなかでも戦争の影があったのには驚きました。
鉄道という物、いろいろ影と光がありおもしろいものです。
しばらくしていると、鉄道が、山の陰を駆け抜ける音が聞こえました。姿は見えないけど、特急南風のようです。

新改駅 スイッチバック左が駅 右が坂を登ります
帰りに途中にある山の温泉"若宮温泉”で、軽食と温泉です。
香川県人の私としては、県外ではうどんを食べないのですけど、ここのうどんはおいしそうなので食べてみました。
食堂の人に聞くと碁石茶を練りこんでいるそうで、黒いそばのようなうどんでした。碁石うどんといいます。
もっちりしておいしかったですよ。よその県のうどんも軽視できませんね。

お湯も結構よかったです。高松まで、ほんのり体が温かでした。
次回は串駅かな。・・・・
新改駅は土讃線の土佐山田駅より一つ高松よりにある駅です。
ここも、秘境駅で有名です。
元来、鉄道ファンは、JR利用をすべきなのでしょうけど、今回は、自動車利用です。
なぜなら、ダイヤが非常に不便で、特急利用でも3時間以上で、新改駅から引き返すのに2時間以上待ったりしなくてはならないとか、結構不便なのです。各駅停車利用なら、5時間以上です。
それと以前から聞いていた温泉がわりと近くにあるのでそこへ行きたいというのもあります。
でゆっくり高松発です。
高速道路を南国インターで降り、一般道を山の中へ30分余り。道は細く対向車が着たら・・・というような道です。
新改発電所のダム湖から、補修が不十分な山道です。本当に駅があるのかいなと思ってたら、新改駅でした。
当然ながら、誰もいません。さびしい駅です。
冬の風が吹き抜けます。谷の向こうから犬の声(野犬? それとも飼い犬?)が響くだけです。
この駅も鉄道ファンの間で人気がありますけど、今日は誰もいません。
秘境駅かつスイッチバックだからです。
スッチバック(switchback)とは、険しい斜面を登坂・降坂するために、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に曲折する道路又は鉄道軌道を指す。トンネルや切り通しの設置が難しい地形において丘陵を登坂する方法の一つとして、短区間において進行方向を反転させるものである。道路におけるs
witchbackはヘアピンカーブ(つづら折れ)とも呼ばれる。(wikipedia)
四国では坪尻とこの新改の2箇所だけです。
けれど、このスイッチバックは坪尻では駅から直接見えるのですけど、ここ新改は、山と木陰が邪魔をして、一望できません。
線路沿いに、スイッチバックの分岐部まで歩きました。昔の非力なSLはこの坂道を一気に登れないのですね。昔の方々の苦労を少ししのびました。
後で少し調べてみたら、新改駅は、太平洋戦争の本土決戦用に造られた面もあるそうで、四国管区司令部もあったそうです。こんな山ののなかでも戦争の影があったのには驚きました。
鉄道という物、いろいろ影と光がありおもしろいものです。
しばらくしていると、鉄道が、山の陰を駆け抜ける音が聞こえました。姿は見えないけど、特急南風のようです。
新改駅 スイッチバック左が駅 右が坂を登ります
帰りに途中にある山の温泉"若宮温泉”で、軽食と温泉です。
香川県人の私としては、県外ではうどんを食べないのですけど、ここのうどんはおいしそうなので食べてみました。
食堂の人に聞くと碁石茶を練りこんでいるそうで、黒いそばのようなうどんでした。碁石うどんといいます。
もっちりしておいしかったですよ。よその県のうどんも軽視できませんね。
お湯も結構よかったです。高松まで、ほんのり体が温かでした。
次回は串駅かな。・・・・
2010年02月12日
無針注射器(シリジェクト)-こんなのあります
歯科医院へ行かざるを得なくなったとき、患者さんはあの切削音(キ-ン)と局所麻酔の痛みが嫌だと特におっしゃります。
切削音はさておき、局所麻酔のあのチクッと刺さされ、その後の麻酔薬の圧迫感はかなり痛いし、気分が悪くなる方もたまにおられます。
そこでこれ、シリジェクトです。
針無し注射器で、麻酔薬をたたきつけて麻酔効果を得ます。
子供の乳歯抜歯ならこれで十分。
皆さんどうでしょう・・・・

切削音はさておき、局所麻酔のあのチクッと刺さされ、その後の麻酔薬の圧迫感はかなり痛いし、気分が悪くなる方もたまにおられます。
そこでこれ、シリジェクトです。
針無し注射器で、麻酔薬をたたきつけて麻酔効果を得ます。
子供の乳歯抜歯ならこれで十分。
皆さんどうでしょう・・・・
2010年02月02日
坪尻駅に行ってきました 秘境駅探訪
秘境駅を知ってますか。秘境駅は、山奥や原野など、人里から離れた箇所に所在する鉄道駅を指した鉄道ファンによる呼び名の事です。
私は昔は少々鉄道ファンで、あちこち出かけていたのですが(乗り鉄、駅弁鉄)、少し前からそれを再開しました。
で、暇でしたので、前から気になっていた、土讃線坪尻駅に行くことにしました。きっかけはJR四国の坪尻駅還暦記念列車の記事を読んでいたからです。
坪尻駅は阿波池田駅の途中箸蔵駅の1つ高松駅よりで、琴平から各駅停車で約30分ほどです。
気動車1両の列車は乗客はまばら、鉄道ファンらしい人が数人約半数でしょうか。
山間の路線を通り、坪尻駅に降り立ちました。降り立ったのは私とあと一人。聞くと彼は、松山から来た鉄道ファンとのこと。
谷間のさびしい駅で、外にはまったく何もありません。あるのは”マムシ注意”の看板とつぶれかけの廃屋のみ。
駅前広場(?)から山道が3-4本延びています。
誰もいません。

坪尻駅はスイッチバックで有名です
時たま、特急が轟音をなびかせ通り過ぎます。過ぎると、風と水の音のみ。
退屈だから、廃屋をのぞきました。中には、壊れたドラムセットが転がっていました。
”寒い”。少し写真を撮ってから、待合室で、弁当を食べることにしました。
松山からの彼と四方山話。車両の話、JR四国の噂、ことでん、伊予鉄、駅弁・・・・
取り留めのない話ですけど、同好の志との話は楽しいものです。
1時間ほどで、次の列車が来たので、腰を上げることにしました。
無為で呆然とした時間を過すものはいいものですね。
次回は土讃線新改駅か、松山の彼から聞いた南予に行こうと思います。ビールを飲みながらの春の海を眺めるのは最高だそうです。
そうそう、阿波池田のほうから来てくださる私の患者さんから聞いたのですけど、あの廃屋は昭和38年に強盗に入られて廃業した雑貨店だったのですね。
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage223.htm
昔はそれなりに華やかだったのですね。
時代の移り変わりというものは・・・
これを書きながら、"まちかど漫遊帳”に鉄道関係の提案どうかなと思いました。そのときは関係者の方よろしく。
この記事は、メディアが行方不明のためあげるのが遅くなりました。今は坪尻あたりは雪はないそうです。
私は昔は少々鉄道ファンで、あちこち出かけていたのですが(乗り鉄、駅弁鉄)、少し前からそれを再開しました。
で、暇でしたので、前から気になっていた、土讃線坪尻駅に行くことにしました。きっかけはJR四国の坪尻駅還暦記念列車の記事を読んでいたからです。
坪尻駅は阿波池田駅の途中箸蔵駅の1つ高松駅よりで、琴平から各駅停車で約30分ほどです。
気動車1両の列車は乗客はまばら、鉄道ファンらしい人が数人約半数でしょうか。
山間の路線を通り、坪尻駅に降り立ちました。降り立ったのは私とあと一人。聞くと彼は、松山から来た鉄道ファンとのこと。
谷間のさびしい駅で、外にはまったく何もありません。あるのは”マムシ注意”の看板とつぶれかけの廃屋のみ。
駅前広場(?)から山道が3-4本延びています。
誰もいません。
坪尻駅はスイッチバックで有名です
時たま、特急が轟音をなびかせ通り過ぎます。過ぎると、風と水の音のみ。
退屈だから、廃屋をのぞきました。中には、壊れたドラムセットが転がっていました。
”寒い”。少し写真を撮ってから、待合室で、弁当を食べることにしました。
松山からの彼と四方山話。車両の話、JR四国の噂、ことでん、伊予鉄、駅弁・・・・
取り留めのない話ですけど、同好の志との話は楽しいものです。
1時間ほどで、次の列車が来たので、腰を上げることにしました。
無為で呆然とした時間を過すものはいいものですね。
次回は土讃線新改駅か、松山の彼から聞いた南予に行こうと思います。ビールを飲みながらの春の海を眺めるのは最高だそうです。
そうそう、阿波池田のほうから来てくださる私の患者さんから聞いたのですけど、あの廃屋は昭和38年に強盗に入られて廃業した雑貨店だったのですね。
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage223.htm
昔はそれなりに華やかだったのですね。
時代の移り変わりというものは・・・
これを書きながら、"まちかど漫遊帳”に鉄道関係の提案どうかなと思いました。そのときは関係者の方よろしく。
この記事は、メディアが行方不明のためあげるのが遅くなりました。今は坪尻あたりは雪はないそうです。