2010年02月22日
新改駅に行ってきました 秘境駅探訪
この日曜日、新改駅に行ってきました。
新改駅は土讃線の土佐山田駅より一つ高松よりにある駅です。
ここも、秘境駅で有名です。
元来、鉄道ファンは、JR利用をすべきなのでしょうけど、今回は、自動車利用です。
なぜなら、ダイヤが非常に不便で、特急利用でも3時間以上で、新改駅から引き返すのに2時間以上待ったりしなくてはならないとか、結構不便なのです。各駅停車利用なら、5時間以上です。
それと以前から聞いていた温泉がわりと近くにあるのでそこへ行きたいというのもあります。
でゆっくり高松発です。
高速道路を南国インターで降り、一般道を山の中へ30分余り。道は細く対向車が着たら・・・というような道です。
新改発電所のダム湖から、補修が不十分な山道です。本当に駅があるのかいなと思ってたら、新改駅でした。
当然ながら、誰もいません。さびしい駅です。
冬の風が吹き抜けます。谷の向こうから犬の声(野犬? それとも飼い犬?)が響くだけです。
この駅も鉄道ファンの間で人気がありますけど、今日は誰もいません。
秘境駅かつスイッチバックだからです。
スッチバック(switchback)とは、険しい斜面を登坂・降坂するために、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に曲折する道路又は鉄道軌道を指す。トンネルや切り通しの設置が難しい地形において丘陵を登坂する方法の一つとして、短区間において進行方向を反転させるものである。道路におけるs
witchbackはヘアピンカーブ(つづら折れ)とも呼ばれる。(wikipedia)
四国では坪尻とこの新改の2箇所だけです。
けれど、このスイッチバックは坪尻では駅から直接見えるのですけど、ここ新改は、山と木陰が邪魔をして、一望できません。
線路沿いに、スイッチバックの分岐部まで歩きました。昔の非力なSLはこの坂道を一気に登れないのですね。昔の方々の苦労を少ししのびました。
後で少し調べてみたら、新改駅は、太平洋戦争の本土決戦用に造られた面もあるそうで、四国管区司令部もあったそうです。こんな山ののなかでも戦争の影があったのには驚きました。
鉄道という物、いろいろ影と光がありおもしろいものです。
しばらくしていると、鉄道が、山の陰を駆け抜ける音が聞こえました。姿は見えないけど、特急南風のようです。

新改駅 スイッチバック左が駅 右が坂を登ります
帰りに途中にある山の温泉"若宮温泉”で、軽食と温泉です。
香川県人の私としては、県外ではうどんを食べないのですけど、ここのうどんはおいしそうなので食べてみました。
食堂の人に聞くと碁石茶を練りこんでいるそうで、黒いそばのようなうどんでした。碁石うどんといいます。
もっちりしておいしかったですよ。よその県のうどんも軽視できませんね。

お湯も結構よかったです。高松まで、ほんのり体が温かでした。
次回は串駅かな。・・・・
新改駅は土讃線の土佐山田駅より一つ高松よりにある駅です。
ここも、秘境駅で有名です。
元来、鉄道ファンは、JR利用をすべきなのでしょうけど、今回は、自動車利用です。
なぜなら、ダイヤが非常に不便で、特急利用でも3時間以上で、新改駅から引き返すのに2時間以上待ったりしなくてはならないとか、結構不便なのです。各駅停車利用なら、5時間以上です。
それと以前から聞いていた温泉がわりと近くにあるのでそこへ行きたいというのもあります。
でゆっくり高松発です。
高速道路を南国インターで降り、一般道を山の中へ30分余り。道は細く対向車が着たら・・・というような道です。
新改発電所のダム湖から、補修が不十分な山道です。本当に駅があるのかいなと思ってたら、新改駅でした。
当然ながら、誰もいません。さびしい駅です。
冬の風が吹き抜けます。谷の向こうから犬の声(野犬? それとも飼い犬?)が響くだけです。
この駅も鉄道ファンの間で人気がありますけど、今日は誰もいません。
秘境駅かつスイッチバックだからです。
スッチバック(switchback)とは、険しい斜面を登坂・降坂するために、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に曲折する道路又は鉄道軌道を指す。トンネルや切り通しの設置が難しい地形において丘陵を登坂する方法の一つとして、短区間において進行方向を反転させるものである。道路におけるs
witchbackはヘアピンカーブ(つづら折れ)とも呼ばれる。(wikipedia)
四国では坪尻とこの新改の2箇所だけです。
けれど、このスイッチバックは坪尻では駅から直接見えるのですけど、ここ新改は、山と木陰が邪魔をして、一望できません。
線路沿いに、スイッチバックの分岐部まで歩きました。昔の非力なSLはこの坂道を一気に登れないのですね。昔の方々の苦労を少ししのびました。
後で少し調べてみたら、新改駅は、太平洋戦争の本土決戦用に造られた面もあるそうで、四国管区司令部もあったそうです。こんな山ののなかでも戦争の影があったのには驚きました。
鉄道という物、いろいろ影と光がありおもしろいものです。
しばらくしていると、鉄道が、山の陰を駆け抜ける音が聞こえました。姿は見えないけど、特急南風のようです。
新改駅 スイッチバック左が駅 右が坂を登ります
帰りに途中にある山の温泉"若宮温泉”で、軽食と温泉です。
香川県人の私としては、県外ではうどんを食べないのですけど、ここのうどんはおいしそうなので食べてみました。
食堂の人に聞くと碁石茶を練りこんでいるそうで、黒いそばのようなうどんでした。碁石うどんといいます。
もっちりしておいしかったですよ。よその県のうどんも軽視できませんね。
お湯も結構よかったです。高松まで、ほんのり体が温かでした。
次回は串駅かな。・・・・